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SBI証券と楽天証券、つみたてNISAに向いているのはどっち?
つみたてNISAを始める時、最初に迷うのが「SBI証券」と「楽天証券」のどちらで口座を作るかという点です。どちらも人気が高く、使いやすい証券会社ですが、それぞれ強みが少し異なります。
この記事では、はじめての方でも選びやすいように、ポイントに絞って分かりやすく比較していきます。
結論:迷ったらSBI証券。楽天経済圏をよく使うなら楽天証券
最初にシンプルな結論です。
| 結論 | おすすめな人 |
|---|---|
| SBI証券 | 幅広く使いたい人、投資情報をしっかり比較したい人 |
| 楽天証券 | 普段から楽天サービスをよく使う人 |
どちらを選んでも間違いではありませんが、つみたてNISAの利用者が最も多いのはSBI証券です。
SBI証券と楽天証券の比較表
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 使いやすさ | ◎ | ◎ |
| つみたてNISA設定のしやすさ | ◎ | ◎ |
| 投資信託の種類 | 約2,800本(多い) | 約1,800本 |
| ポイント投資 | Vポイントが使える&貯まる | 楽天ポイントが使える&貯まる |
| クレカ積立の還元率 | 最大5.0%(条件あり) | 最大1.0% |
| アプリの見やすさ | ◎(初心者から上級者向け) | ◎(初心者向けで見やすい) |
どちらも優秀ですが、特に「クレカ積立の還元」で差が出ています。
SBI証券の特徴
✅ こんな方におすすめ
- 迷ったらSBI証券にしておきたい
- 投資情報や商品を比較しながら選びたい
- 長く投資を続ける予定がある
🧾 主なメリット
- 取り扱い商品数が多い
- 積立設定が柔軟で分かりやすい
- Vポイントが貯まる/使える(三井住友カードとの連携が強い)
楽天証券の特徴
✅ こんな方におすすめ
- 楽天市場・楽天カード・楽天ペイをよく使う
- 楽天ポイントを活用して投資したい
- シンプルで見やすい管理画面がいい
🧾 主なメリット
- 楽天ポイントで投資できる
- 投資初心者に優しい画面・アプリ設計
クレカ積立の還元率比較
毎月の積立をクレジットカードで行うと、ポイントが貯まります。
| 証券会社 | 還元率(主要カード) |
|---|---|
| SBI証券 × 三井住友カード | 1.0〜5.0%(カードの種類で変動) |
| 楽天証券 × 楽天カード | 0.5〜1.0% |
特にSBI証券は、三井住友カード(NL)でも高還元が狙えるため、長期的な差が大きくなりやすいです。
つみたてNISAをするなら、どちらを選んでも正解
どちらも信頼性が高く、初心者が安心して使える証券会社です。
ただし、次のように選ぶと後悔しにくくなります。
🧭 選び方の目安
最後に:大切なのは「早く始めること」
つみたてNISAは、始める時期が早いほど有利です。
どちらを選んでも問題ないので、迷って止まるより、一歩踏み出す方が大きな差になります。









