スマホ代を節約したい方必見! 大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月額料金が半分以下になることも珍しくありません。 しかし、「速度は大丈夫?」「どのSIMが自分に合う?」など疑問も多いはず。 この記事では、料金・速度・キャンペーン・口コミ・年間節約額シミュレーションをすべて解説します。
Contents
格安SIM比較表(2025年最新)
主要格安SIM 料金比較表
| 会社名 | 小容量(〜3GB目安) | 中容量(〜10GB目安) | 大容量/無制限 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| UQモバイル | 約 1,628円 | 約 2,728円 | 約 3,828円 35GB | au回線。自宅セット割などの適用で実質料金が下がるケースあり。 |
| ワイモバイル | 約 3,058円 5GB | 約 4,158円 30GB | 約 5,258円 35GB | ソフトバンク回線。家族割・おうち割でおトクに。 |
| IIJmio | 約 950円 〜5GB | 約 1,400円 10GB | ― | プラン選択肢が豊富。eSIMやデータシェア対応。 |
| 楽天モバイル | 約 1,078円 〜3GB | 約 2,178円 〜20GB | 約 3,278円 20GB超〜 | 使った分だけ段階課金。ポイント連携が強み。 |
| OCNモバイルONE | 約 990円 3GB | 約 1,760円 10GB | ― | ドコモ回線の安心感。低〜中容量が得意。 |
※表の金額は比較用の目安です。割引(家族割/セット割/カード割)、通話オプション、端末代、各種キャンペーンの有無などで実際の月額は変動します。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
リンク: UQモバイル / ワイモバイル / IIJmio / 楽天モバイル / OCNモバイルONE
おすすめ格安SIMランキング
- UQモバイル:速度が速く、安定しているため通勤・動画視聴に最適。キャンペーンも豊富で初心者向き。
- ワイモバイル:速度が速くソフトバンク回線で安心。PayPayポイント還元でお得。
- IIJmio:最安水準の料金でコスパ重視の方に最適。家族で複数回線契約にも向く。
- 楽天モバイル:楽天経済圏ユーザーに最適で、ポイントも貯まりやすい。
- OCNモバイルONE:安定通信、初月無料や端末セット割引があるのでお得。
SIM会社ごとの特徴・メリット・デメリット
UQモバイル
メリット
- au回線を使っており、通信エリア・品質とも比較的安心。
- 自宅インターネット等とのセット割(自宅セット割)や家族割が用意されており、条件が整えば料金がかなり下がることも。
- プランがシンプルで分かりやすく、格安スマホ初心者にもとっつきやすい。
デメリット
- データ容量が大きいプランや使い放題プランが少なく、スマホを頻繁に使うユーザーには物足りない。
- 通話かけ放題などのオプション料金が、格安SIMとしてはやや高め。
- データシェア(家族でのデータ共有)には対応しておらず、複数回線・家族で使う場合の柔軟性が低い。
向いている人
- 通信品質を重視しつつ料金を抑えたい人
- 家族割・セット割が適用できる環境が整っている人
- 大容量通信を必要としないライト〜ミディアムユーザー
向いていない人
- 動画視聴・ゲームなどで大量データを使うヘビーユーザー
- 家族でデータをまとめて共有したい人
ワイモバイル
メリット
- ソフトバンク回線を使っており、通信・通話ともに品質が高い。
- 家族割・セット割(例えばソフトバンク光との併用など)があり、複数回線使うほど割引メリットが大きい。
- 店舗数が多く、対面サポートが受けやすい。
デメリット
- 割引などの条件が揃っていないと、他の格安SIMと比べて料金が高めになってしまう可能性がある。
- 無制限プランがない・料金プランの選択肢が少ない。
- 「1人だけで使う」「割引条件が使えない」状況だとコストパフォーマンスが落ちる。
向いている人
- ソフトバンク回線の安心感を求める人
- 家族回線や光回線との併用でセット割を活用できる人
- 店舗サポートや対面の手続きを重視する人
向いていない人
- 割引条件が使えず単独回線で使う予定の人
- とにかく「最安」を追求したい人
- 大容量通信を必要とする人
IIJmio
メリット
- プランの選択肢が豊富で、2 GB/5 GB/20 GBなど、ライトからミディアムユーザーまでカバー。
- 通信が安定しているという評価もあり、eSIM対応・データシェア・速度切替機能など、多機能な点が好評。
- 他社より端末セットやキャンペーンが充実しており、スマホ購入を含めてコストを抑えやすい。
デメリット
- 大容量使いたいユーザー(使い放題/50GB以上)向けではない。
- 支払い方法がクレジットカード限定というハードルがある。
向いている人
- 自分の使い方に応じて容量を選びたい人
- スマホ本体を安く買いたい・端末セットを活用したい人
- サブ回線・タブレット用回線・用途が限定されている回線を持ちたい人
向いていない人
- 毎月大量データを使う人(動画視聴・ゲーム・テザリング多用)
- クレジットカードを使えない人
楽天モバイル
メリット
- プランがシンプルで分かりやすく、料金が低めに設定されており、高データ通信量でも“無制限”に近いプランを提供している点が強み。
- 契約期間の縛りが少ない・MVNOと比べても割安。
- ポイント還元・自社サービスとの連携(例えば楽天市場等)で付加価値があるユーザーには非常にお得。
デメリット
- 回線エリア・電波の入りやすさに課題あり。特に建物内部や地下などで「繋がりにくい」「速度が遅くなる」ことがある。
- 通話アプリ(例:専用アプリ経由)に“使い勝手”の課題があるという指摘も。
- ブランド端末以外では保証対応や諸条件が厳しい。
向いている人
- データ通信量が多め・“使い放題”を求めている人
- 楽天グループのサービスを普段から利用しており、ポイント活用できる人
- 契約期間を気にせず乗り換え可能性がある人
向いていない人
- 通信エリア・電波安定性を最優先する人(特に建物・地下・都心混雑地域など)
- 通話をメインで使い、通話品質・アプリ使いやすさを重視する人
OCNモバイルONE
メリット
- ドコモ回線を利用でき、通信エリア・品質面で一定の安心感がある。
- 料金プランが安めで、例えば低容量プランやキャンペーンスマホなど割安に設定されていることが多い。
- 音楽ストリーミングなど特定サービスのギガ消費を抑えるオプションがあったり、割引があったりという付加価値も。
デメリット
- 通信速度・混雑時の速度低下に対する口コミがあり、「キャリア並み」を期待するとギャップを感じる可能性がある。
- データ容量10GBを超えるプランがない・大容量ユーザーには選択肢が限られているという指摘がある。
- 支払い方法や手続きなど、他社に比べて使い勝手・選択肢で制約を感じる場合がある。
向いている人
- 通信エリアの安心感を重視しつつ、料金を抑えたい人
- データ使用量が少なめ〜中くらい(10GB未満)で十分な人
- 音楽やストリーミング利用しており、ギガ消費軽減のオプションを活用できる人
向いていない人
- 毎月大量にデータを使う人(10GB以上)
- 通信速度・混雑時の快適さを最優先する人
プラン別年間節約シミュレーション
大手キャリア(約7,000円/月)から格安SIMに乗り換えた場合の年間節約額を具体例で比較。
| SIM会社 | 月額料金(3GB) | 年間費用 | 年間節約額(大手比較) | 想定利用例 |
|---|---|---|---|---|
| UQモバイル | 1,628円 | 19,536円 | 64,464円 | 動画視聴・SNS利用中心のライトユーザー |
| ワイモバイル | 3,058円 5GB | 36,696円 | 47,304円 | 通勤中の動画・音楽ストリーミング利用者 |
| IIJmio | 950円〜 | 11,400円 | 72,600円 | メール・LINE・ネット閲覧中心のライトユーザー |
| 楽天モバイル | 1078円〜 | 14,936円〜 | 71,064円〜 | 楽天経済圏活用者 |
| OCNモバイルONE | 990円〜 | 11,880円 | 72,120円 | ネット閲覧・SNS・ライト通話ユーザー |
口コミまとめ
- UQモバイル:通信品質・速度に関して高評価が多く、「速度を重視しながら料金を抑えたい」ユーザーには好印象。一方で、「料金が最安ではない」「割引条件を整えないとメリットが薄い」「旧プラン・低速モードのデメリット」も指摘されている。
- ワイモバイル:「通信品質」「店舗/対面サポート」「家族割・光回線とのセット割」といった強みがあり、サポート重視・安心重視のユーザーに人気。一方で「最安料金を追求したい」「柔軟なプラン・シェアを重視」という方には他の選択肢も検討価値がある。
- IIJmio:料金の安さ・プランの柔軟性・データシェア機能など、コストを抑えたいユーザーには魅力的。ただし、通信品質(特に混雑時)・支払い・サポート体制において注意点もある。
- 楽天モバイル:コストパフォーマンスに優れており、データ使用量が月によって変動する人・楽天サービスを普段から使っている人には大きな魅力。ただし、通信安定性・エリア・時間帯による速度低下という点を許容できるかが検討ポイント。
- OCNモバイルONE:「コストを抑えつつドコモ回線を使いたい」というユーザーには魅力的だが、速度の安定性・サポート体制・サービス継続性という面で“リスク”を感じる口コミも少なくない。特に「混雑時間帯でも安定した通信」「長期的なサービス継続性」を重視するなら、契約前にエリア・速度・プランの確認がおすすめ。
乗り換え前の注意点・使い方
- キャリアメールは使えなくなるので、Gmailなどに移行しておく
- データ残量・通信制限に注意。低容量プランは超過すると速度制限あり
- SIMサイズ(nano/micro/標準)を確認して購入
- キャンペーン適用条件やMNP手続きの期限をチェック
- 家族でまとめる場合、データシェアプランを活用するとさらに節約可能
まとめ|自分に合ったSIMを選ぼう
格安SIM選びは、料金・速度・キャンペーン・口コミ・年間節約額を総合的に比較するのがベストです。 通信速度重視ならUQモバイル・ワイモバイル、料金重視ならIIJmio・OCNモバイルONE、ライトユーザーや楽天経済圏ユーザーは楽天モバイルがおすすめです。 まずは公式サイトで最新情報を確認し、自分に合ったSIMを選びましょう。










