「節約しなきゃ…」と思っても、我慢ばかりの節約って続かないですよね。
実は、ムリして削るより、ちょっとした習慣や見直しで自然とお金が貯まる方法があるんです。
今回ご紹介するのは、節約が苦手な人でも続けやすい“ゆるい節約術”。
頑張りすぎないのに、気づいたら年間20万円以上浮いていた…そんな暮らしを目指しましょう。
今日からできる工夫ばかりなので、気になったものを1つでも試してみてくださいね。
✅ まずは“固定費”をゆるっと見直そう
節約と聞くと「食費を削る」「外食をガマンする」など、日々の我慢をイメージしがちですが…実はそれ、続かない原因No.1なんです。
まず見直すべきは、毎月かかっている固定費。
一度見直すだけで、何もしなくても節約が続きます。ゆるく貯めたいなら、ここから始めるのが効率的◎
📱 スマホ代は格安SIMでサクッと節約
スマホ代、気づいたら7,000〜9,000円かかってませんか?
もし大手キャリアを使っているなら、格安SIMに変えるだけで年間6〜8万円の節約になることも。
- 大手キャリア:約7,000円/月
- 格安SIM:約1,600〜2,800円/月
✅ 乗り換えのハードルは「思ったより低い」
最近はデータ移行も簡単で、店舗サポートありの会社も増えてます。
「品質が心配…?」と思うかもしれませんが、普段使いならほぼ問題なし。
まずは自分の通信量と使用状況をチェックしてみて、乗り換え候補を3社くらい比較すると安心です。
🎧 サブスクは「使ってる?」を月1チェック
動画、音楽、雑誌、クラウド、ゲーム…気づけばサブスクだらけ、なんてことありませんか?
サブスクは1つ1,000円前後でも、積み重なると月5,000円以上になることも。
放置すると地味にお金を吸い取っていく“見えない固定費”です。
見直しのコツ
- 解約ではなく「今月使いそう?」で判断する
- 3ヶ月未使用はほぼ不要
- 代替できる無料サービスがないか確認
使ってないものを手放すだけで、年間1〜3万円の節約に。
💡 電気代の節約は“使い方より契約”が早い
「電気こまめに消して節約しよう!」
──たしかに正しいけど、それだけでは年間数千円ほど。
実は、電気代は契約プランを変える方が早くて効果大なんです。
- 電力会社の乗り換えで年間5,000〜15,000円の節約になることも
- ポイント還元やセット割があるプランも多い
特に一人暮らしなら、基本料金0円プランの方が安くなる場合もあります。
5分でシミュレーションできる比較サイトでサクッと確認してみてくださいね。
食費は“買い方”と“仕組み”で勝手に減らす
食費を節約しようとすると、「自炊を頑張らなきゃ…」と思いがち。でも、料理が苦手だったり忙しい日があると続かないんですよね。
そこで大事なのは、ラクに続けられる仕組み作り。
買い物のクセや食材管理を少し整えるだけで、無理なく月5,000〜1万円の節約ができちゃいます。
🛒 1週間まとめ買いでムダ買いストップ
ちょこちょこ買い物に行くと、そのたびに余計な物を買ってしまいがち。
「特売だったから」「つい新商品を…」は、食費が増える原因の定番です。
そこでおすすめなのが、週1回のまとめ買い。
メリット
- “つい買い”が減る
- 献立を考える回数が減る
- 食材を使い切りやすい
コツは、「ざっくり献立」でOKなこと。
完璧な週7日分のメニューを決める必要はなく、3〜4日分+アレンジできる食材があれば十分です。
ここで1週間分の食費を計算し、その金額でやりくりすると上手く食費を抑えられるよ。
🧺 スーパー以外を使うと意外と安い
食材=スーパーで買うもの、と思っていませんか?
実は別ルートの方が安いことも多いんです。
| 購入先 | 特徴 |
|---|---|
| 業務スーパー | 冷凍・加工食品が安くて長持ち |
| ドラッグストア | 調味料・豆腐・パン・卵が安いこと多い |
| ネット通販(まとめ買い) | 米・水・缶詰・乾物が安くなることも |
特にドラッグストアは穴場。
食材の一部をドラストに切り替えるだけで、月1,000〜2,000円浮くこともあります。
「全部を変える」のではなく、安い店で買う物だけ決めるのがゆるポイント。
🍽️ 自炊が苦手でもOK!半自炊という選択肢
自炊が良いのは分かってる。でも正直、毎日はしんどい…。
そんな人に推したいのが “半自炊” です。
🔥 半自炊とは?
自炊+市販品を上手に組み合わせて時短&節約するスタイル。
例:
- 調理は1品だけ+惣菜1品
- 冷凍食品+サラダだけ作る
- 焼くだけ/混ぜるだけのキットを活用
完全外食より安いし、自炊のハードルも爆下がり!
「完璧に作る」より、外食を1回減らせたらOKくらいのゆるさで続けましょう。
我慢しないで貯まる生活習慣
節約というと、“何かをガマンする”イメージが強いですが、ガマン系は長続きしにくいんです。
コツは、お金が貯まる行動を習慣化してしまうこと。力を入れずに続けられる工夫を取り入れていきましょう。
💳 キャッシュレス×家計簿アプリでほぼ自動管理
レシートを集めて家計簿をつける…そんな時代じゃなくなりました。
キャッシュレス決済+家計簿アプリを組み合わせれば、ほぼ自動で家計管理できます。
おすすめの流れはコレ👇
- 支払いは基本キャッシュレス(クレカ or ○○Pay)
- 家計簿アプリに自動連携
- 使いすぎてるジャンルだけチェック
アプリが自動でカテゴリー分けしてくれるので、
「何に使ってるか見える化」→ムダ遣いが自然と減るという効果が。
最初から細かく管理しようとせず、
まずは「食費」「外食」「日用品」の3カテゴリだけ見ればOK!
🎁 ポイントは“貯めるより使う”が正解
「ポイント、もったいなくて使えない…」
そんな人、実は損してます。
ポイントは貯めるより“すぐ使う”方が節約になるんです。
理由はシンプル。
✔️ ポイントは失効しやすい
✔️ ポイント還元のために余計な買い物をしがち
ポイントは“節約アイテム代”に使うのがおすすめ。
例えば日用品や食材など、必要な支出をポイントで浮かせると実質節約に。
🌈 お金をかけない休日の楽しみ方
休日に外食・ショッピング・カフェ巡り…楽しいけど、お金が飛びやすい日ですよね。
とはいえ、家にこもってばかりはストレス。
そこで取り入れたいのが、お金をかけずに充実する休日習慣です。
例えばこんな過ごし方👇
- 図書館や無料の公共施設を活用
- 無料イベント・地域のマルシェに行く
- 公園散歩、朝カフェ(自家製コーヒー)
- 家で映画鑑賞+ちょっと良いお菓子
ここで大事なのは、「全部無料にする」ではなく、
**“メリハリをつける”**こと。
月に1〜2回は好きなことにお金を使い、それ以外はゆる節約の休日に。
バランスが取れるから、心もお財布もラクになります
ズボラさんでも続く「仕組み化」節約
節約は「続けられるかどうか」が一番のポイント。
そのためには、意志ではなく仕組みで貯まる状態を作るのが最強です。
「気づいたらお金残ってた!」を目指しましょう。
🏦 先取り貯金で“気づいたら貯まってる”状態に
「余ったら貯金しよう」は、ほぼ貯まりません。
なぜなら、余る前に使ってしまうから…!
そこでやるべきは、給料日に自動で貯金する“先取り貯金”。
おすすめのやり方
- 給料日に自動で別口座へ移す設定にする
- 金額は“少なめ”からスタート(例:月5,000円〜)
- 慣れてきたら少しずつ増やす
✅ ポイントは「最初からハードルを上げないこと」
月5,000円でも1年で6万円。
家計が苦しい時期は一旦ストップしても大丈夫です。
“貯金用口座は引き出しにくい銀行にする”のも地味に効きますよ。
🎁 ふるさと納税は節約×お得の神制度
節約したい人にぜひ知ってほしいのが、ふるさと納税。
自己負担2,000円で、食材や日用品がもらえる制度です。
仕組みは難しそうに見えますが、実はめちゃくちゃ簡単。
ふるさと納税が節約になる理由
- 実質2,000円でお礼品がもらえる
- 食費や生活用品の節約になる
- 税金の控除が受けられる
特におすすめは、普段買うもの系のお礼品。
(例:お米、肉、魚、トイレットペーパー、洗剤など)
「贅沢品ではなく生活必需品を選ぶ」のが、節約目線のコツです。
🎀 まとめ|ゆるく続けて“気づいたら貯金が増えてた”へ
節約は、頑張りすぎるほど続きません。
今回ご紹介したゆる節約術は、ムリなく続けて気づいたら貯まっている状態を作ることを目指しています。
最後に、今日からできるゆる節約を3つだけ選ぶとしたら…
- 固定費を1つ見直す(スマホ or サブスク)
- 食費は週1まとめ買い+半自炊
- 先取り貯金で自動的に貯まる仕組みを作る
まずはこの中から1つだけ試してみてください。
行動に移すと、節約は思っているよりずっとラクに進みますよ◎
あなたのペースで、ゆるく続けていきましょう。










